第9話

ネットでイヤなことがあったらどうする?

そうまはゲームのチャットで、いやなことばを何回も言われました。 こんなとき、どうすればよいのでしょうか。

おぼえておきたいこと

  • いやなことを言われたほうは、悪くない
  • がまんし続けなくていい
  • 画面を残しておくと、相談しやすくなる
そうま
そうま チャットで「へた」って何回も言われた。 見ると、ずっと気になっちゃう。
ネット
はかせ
ネットはかせ それはつらかったね。話してくれてありがとう。 いやなことばを言われたのは、そうまが悪いからじゃないよ。
そうま
そうま 言い返したほうがいいのかな。 それとも、がまんしたほうがいい?
ネット
はかせ
ネットはかせ どっちもしなくていいんだ。 まず画面をスクリーンショットで残して、おうちの人や先生に見せよう。 そのあと、ブロックや通報という方法もあるよ。
そうま
そうま ひとりでがまんしなくていいんだね。 画面を見せて、相談してみるよ。
ネット
はかせ
ネットはかせ それがいちばん強い方法だよ。 相談できる人は、ひとりじゃないことも覚えておいてね。

ネットはかせのポイント

いやなことは、ひとりでかかえこまない

ネットで傷つくことばを見たら、言い返す前に止まりましょう。 画面を残して、保護者や先生など、信頼できる大人に相談しましょう。 相談することは、弱いことではなく、いちばん強い行動です。

きょうのミッション

そうだんできる人を2人見つけよう

「ネットでいやなことがあったら、この人に話す」という相手を2人考えて、おうちの人と確認してみよう。 2人決められたら、きょうのミッションはクリアです。

クイズ1問

チャットでいやなことばを言われたら?

おうちで話してみよう

こまったときの作戦を決めておこう

  • いやなことがあったとき、だれに見せるかを決めておこう。
  • スクリーンショットの残し方を、いっしょにためしてみよう。
  • ブロックや通報は、大人といっしょに使うことを約束しよう。

おうちの人へ

最初の一言を、まず受け止める

子どもがいやな経験を話してきたら、まず「話してくれてありがとう」と伝えます。 「スマホを取り上げられるかも」と感じると相談が遅れるので、使用を急に制限しない姿勢も大切です。 そのうえで、記録、ブロック、通報、学校への相談を必要に応じて進めましょう。

おうちの人向けのくわしいポイント

子どもがつまずきやすいポイント

  • 「怒られるかも」「スマホを取り上げられるかも」と思うと言い出せません。
  • 「自分が悪いのかも」と思いこんでしまうことがあります。
  • いやな気持ちを早く消したくて、証拠ごと消してしまうことがあります。

家庭で話し合う質問

  • 「どんなことばを言われたら、いやだと感じる?」
  • 「こまったとき、だれになら話しやすい?」

今日からできる行動

  • 「話してくれてありがとう」を最初に言うと家族で決めておく。
  • スクリーンショットなど記録の残し方を一緒に確認する。
  • ブロック・通報・学校への相談の順番を、落ち着いているうちに決めておく。
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