第8話
AIの答えはぜんぶ正しいの?
はなは宿題の調べもので、はじめてAIを使ってみました。 すぐに答えが出てきたけれど、そのまま信じていいのでしょうか。
気をつけたいところ
- AIも、まちがった答えを出すことがある
- それっぽい文章でも、本当とはかぎらない
- ぜんぶまかせると、自分で考える力が育たない
はな
はな
宿題の調べものでAIに聞いたら、すぐに答えが出たよ。
これ、そのまま写していいかな。
ネット
はかせ
はかせ
ネットはかせ
AIは便利だよね。わたしもよく感心するよ。
でも、AIの答えは、いつも正しいとはかぎらないんだ。
はな
はな
えっ、コンピューターなのに、まちがえることがあるの?
ネット
はかせ
はかせ
ネットはかせ
あるんだ。しかも、それっぽい文章でまちがったことを言うこともある。
だから、本やほかのサイトでもたしかめると安心だよ。
たしかめるのも、勉強のうちなんだ。
はな
はな
じゃあ、AIの答えと図書館の本をくらべてみる。
ちょっとたんていみたいで楽しそう。
ネット
はかせ
はかせ
ネットはかせ
それはすごくいい使い方だよ。
AIは「答えを写す道具」じゃなくて、「考えるのを手伝ってくれる道具」にすると、もっと強い味方になるんだ。
ネットはかせのポイント
AIの答えも、ほかの方法でたしかめる
AIはとても便利な道具ですが、まちがった答えを出すこともあります。 大事なことは、本やほかのサイトでもたしかめてから使いましょう。 自分で考えてたしかめる力が、いちばんの武器になります。
きょうのミッション
こたえ合わせたんけんをしよう
AIや検索で調べたことをひとつ選んで、本やほかのサイトでも同じことが書いてあるか、おうちの人とたしかめてみよう。 くらべられたら、きょうのミッションはクリアです。
クイズ1問
AIの答えは、どう使うのがいい?
おうちで話してみよう
わが家のAIの使い方
- AIを使ったことがあるか、どんなときに使ってみたいか話してみよう。
- 宿題でどこまでAIを使ってよいか、家族の考えを出し合おう。
- AIに名前や住所などの個人情報を入れないことを、約束しておこう。
おうちの人へ
禁止より「たしかめる使い方」を一緒に
AIはこれからの時代の道具なので、禁止するより、確認しながら使う習慣を一緒に作るほうが実用的です。 まずは大人も一緒に使ってみて、便利さと限界を体験するのがおすすめです。
おうちの人向けのくわしいポイント
子どもがつまずきやすいポイント
- 流ちょうな文章だと、内容まで正しいと感じやすくなります。
- 丸写しに慣れると、自分で考える機会が減ります。
- こっそり使っていると、困ったときに相談しにくくなります。
家庭で話し合う質問
- 「AIにどんなことを聞いてみたい?」
- 「AIの答えが本当か、どうやってたしかめられると思う?」
今日からできる行動
- 学校の方針を確認したうえで、家庭での使い方を決める。
- 親子で一緒にAIを使い、答えをほかの資料と見くらべてみる。
- AIに個人情報を入力しないことを、家族のルールにする。